扇掛(読み)オウギカケ

デジタル大辞泉 「扇掛」の意味・読み・例文・類語

おうぎ‐かけ〔あふぎ‐〕【扇掛(け)】

書画などをかいた扇を広げて飾るための道具扇架せんか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「扇掛」の意味・読み・例文・類語

おうぎ‐かけ あふぎ‥【扇掛】

〘名〙 書画などを書いた扇を広げて掛けて置くための道具。
随筆・嗚呼矣草(1806)二「扇懸(アフギカケ)とて、紫の組紐にて 鱗形にし総角結(あげまきゆひ)の総(ふさ)をかけたるものは」

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