所伝本(読み)しょでんぼん

精選版 日本国語大辞典 「所伝本」の意味・読み・例文・類語

しょでん‐ぼん【所伝本】

〘名〙 古人が書き著わしたり、書写した本で、古くから伝えられてきたもの。
※実朝(1943)〈小林秀雄〉「佐佐木信綱氏の定家所伝本金槐集の発見によって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android