戯著(読み)ぎちょ

精選版 日本国語大辞典 「戯著」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐ちょ【戯著】

〘名〙 たわむれに書きしるすこと。また、その著作
安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉初「東京市隠 仮名垣魯文戯著」
経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後「余が是書を戯著せしは」

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