デジタル大辞泉 「戦慄く」の意味・読み・例文・類語 わなな・く【戦=慄く】 [動カ五(四)]1 恐怖・緊張・寒さなどのためにからだがふるえる。「怒りのあまり―・く」2 声や楽器の音などがふるえる。「ただ泣きに泣きて御声の―・くもをこがましけれど」〈源・行幸〉3 ちぢれる。そそける。「髪なども…所々―・きちりぼひて」〈枕・八三〉4 動揺する。ざわざわと動く。「下﨟の物見むと、―・き騒ぎ」〈落窪・二〉[類語]おののく・震え上がる・震える・戦慄・震え・身震い・武者震い・胴震い・震駭・恐れおののく 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例