世界大百科事典(旧版)内の成都石経の言及
【石経】より
…(4)蜀石経 五代の後蜀の広政1年(938)から宋の宣和6年(1124)まで180余年をかけて完成した。唐石経に《孟子》を加えた13経全部に注を付して石経考異とともに楷書で刻し,成都の府学に立てたので成都石経ともいう。元代にモンゴル軍のため破壊され,今日では拓本の残欠が存するにすぎない。…
※「成都石経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…(4)蜀石経 五代の後蜀の広政1年(938)から宋の宣和6年(1124)まで180余年をかけて完成した。唐石経に《孟子》を加えた13経全部に注を付して石経考異とともに楷書で刻し,成都の府学に立てたので成都石経ともいう。元代にモンゴル軍のため破壊され,今日では拓本の残欠が存するにすぎない。…
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