成田真由美(読み)なりた まゆみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「成田真由美」の解説

成田真由美 なりた-まゆみ

1970- 平成時代の女子水泳選手。
昭和45年8月27日生まれ。中学1年のとき脊髄炎にかかり下半身まひとなる。平成6年から水泳をはじめ,8年アトランタパラリンピックのS4クラス自由形100m,50mで金メダル,ほかに銀2,銅1を獲得。12年シドニーパラリンピックで世界新記録を連発し,金メダル6,銀メダル1を,16年アテネパラリンピックでも金メダル7,銅メダル1を獲得した。26年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事。20年の北京パラリンピック後現役を退いていたが,27年現役復帰。日本テレビ勤務。神奈川県出身。著作に「夢への前進(ストローク)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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