成書(読み)せいしょ

精選版 日本国語大辞典 「成書」の意味・読み・例文・類語

せい‐しょ【成書】

〘名〙 書物としてできあがっているもの。
※授業編(1783)四「一部の成書を講釈し千万人をもただ一轍に」 〔柳宗元‐聞籍田有感詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「成書」の読み・字形・画数・意味

【成書】せいしよ

書としてまとめる。その書。〔曲旧聞、八〕元四年三、銅渾儀新たにる。蓋(けだ)し子容の作るなり。~子容其の形制を圖(と)し、はして書と爲し、之れを上(たてまつ)る。詔して祕閣にせしむ。

字通「成」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android