戈載(読み)かさい

世界大百科事典(旧版)内の戈載の言及

【詞】より

…押韻法も今体詩のように単純ではなく,異種の韻を交互に(ab ab)あるいは挟むように(ab ba)踏むなど,変化に富む。韻の分類も特殊で,のちに帰納的に整理した著述が何種かあるが,清の戈載(かさい)の《詞林正韻》が代表的である。
[歴史]
 唐代に西域の音楽(胡楽)が流入して中国の音楽は大きく変わり,伝統的な楽府(がふ)は歌われなくなる。…

※「戈載」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」