懸象(読み)けんしょう

精選版 日本国語大辞典 「懸象」の意味・読み・例文・類語

けん‐しょう ‥シャウ【懸象】

〘名〙 天上にかかるさまざまな天体。とくに、日月。また、日月星辰
菅家文草(900頃)一・仲春釈奠、聴講孝経、同賦資事父事君「啜菽飲水之卑、非孝無以拠懸象」 〔易経‐繋辞上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「懸象」の読み・字形・画数・意味

【懸象】けんしよう(しやう)

法令城門にかけ示す。〔周礼地官大司徒〕正の吉(日)、乃ち象の法を象魏(しやうぎ)に懸く。

字通「懸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android