精選版 日本国語大辞典 「懐中桐油」の意味・読み・例文・類語 かいちゅう‐とうゆ クヮイチュウ‥【懐中桐油】 〘名〙 近世に用いられた、携帯用の雨具。桐油をひいた和紙でできた軽便なもので、方形とカッパ形とがある。※歌舞伎・三賀荘曾我島台(1821)序幕「爰に阿母様の懐中桐油(クヮイチウトウユ)がござります」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報