憂悩(読み)うのう

精選版 日本国語大辞典 「憂悩」の意味・読み・例文・類語

う‐のう ‥ナウ【憂悩】

〘名〙 仏語。憂え悩むこと。
雑談集(1305)七「安楽行品の文に是の経を読まん者は、常に憂悩(ウナウ)無く又病痛無く顔色鮮白ならん」

ゆう‐のう イウナウ【憂悩】

〘名〙 心をいため、思いなやむこと。苦悩
※康頼宝物集(1179頃)上「うみ置し母罪を盛に得て憂悩する也と言ける」 〔白居易‐弄亀羅詩〕

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普及版 字通 「憂悩」の読み・字形・画数・意味

【憂悩】ゆうのう

うれえ悩む。

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