慙懼(読み)ざんく

普及版 字通 「慙懼」の読み・字形・画数・意味

【慙懼】ざんく

はじおそれる。〔後漢書、孔融伝〕(曹操に報ずる書)忠は三閭(さんりよ)(屈原)に非ず、智は錯(てうそ)に非ず。位を竊(ぬす)みを爲し、罪をるるを幸ひと爲す。乃ち餘論をしてく聞えしむるは、慙懼する以(ゆゑん)なり。

字通「慙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android