感憤・感忿(読み)かんぷん

精選版 日本国語大辞典 「感憤・感忿」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぷん【感憤・感忿】

〘名〙 感情にかられて怒り奮い立つこと。感じて憤激すること。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一二感憤の志を生ぜしことを自ら作れる伝に言へり」 〔戦国策‐韓策〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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