感悟・感寤(読み)かんご

精選版 日本国語大辞典 「感悟・感寤」の意味・読み・例文・類語

かん‐ご【感悟・感寤】

〘名〙 心に感じてはっと思いあたること。また、感動すること。
権記‐長保三年(1001)八月一日「情思所以、産婦月来奉読観音経、定識其験応也、宿曜勘文、妻妾若有孕気、生貴子感悟少」
読本椿説弓張月(1807‐11)残「正夢(まさゆめ)なり、と感悟(カンゴ)して、おもひを万里にかよはし給ふ程に」 〔漢書劉向

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