愛蔵(読み)アイゾウ

デジタル大辞泉 「愛蔵」の意味・読み・例文・類語

あい‐ぞう〔‐ザウ〕【愛蔵】

[名](スル)いつくしんで大切に所蔵すること。「愛蔵版」
[類語]持つ有する擁する領する占める所持保有現有領有具有私有民有公有国有官有共有占有専有所有享有所蔵収蔵私蔵秘蔵死蔵退蔵珍蔵蔵する取って置き箱入り虎の子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愛蔵」の意味・読み・例文・類語

あい‐ぞう ‥ザウ【愛蔵】

〘名〙 物を大切にして、しっかりしまっておくこと。
草枕(1906)〈夏目漱石〉八「『へえ、どんな硯かい』『山陽の愛蔵したと云ふ…』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android