愛宕(読み)アタゴ

デジタル大辞泉 「愛宕」の意味・読み・例文・類語

あたご【愛宕】

愛宕山」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「愛宕」の意味・読み・例文・類語

おたぎ【愛宕】

[一] 山城国(京都府)の郡名。洛北から洛東にわたる地域で、北は山城国境、東は東山連峰に至り、西は鷹ケ峰、雲ケ畑、南は泉涌寺(せんにゅうじ)に及んだ。平安奠都(てんと)以前には、平安京左京大半をも含んでいたようである。おたぎのこおり。おたぎぐん。
[二] 上代、中古、律令制下における愛宕郡内の郷名。位置については二説あり、明らかでない。いずれにしても、平安京の葬送地の一つであった。おたぎのさと。
[三] 山城国乙訓(おとくに)郡の別名か。〔高山寺本和名抄(934頃)〕

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デジタル大辞泉プラス 「愛宕」の解説

愛宕

岡山県愛知県などで生産される晩生の赤ナシ果実は大きなものでは2キログラムを超える。甘み芳香があり、歯ざわりは上品来歴不詳だが、昭和初期に岡山県に導入

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「愛宕」の意味・わかりやすい解説

愛宕
あたご

高雄型重巡洋艦」のページをご覧ください。

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