愚老(読み)グロウ

デジタル大辞泉 「愚老」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐ろう〔‐ラウ〕【愚老】

[代]一人称人代名詞老人自分をへりくだっていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愚老」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐ろう ‥ラウ【愚老】

〘代名〙 自称。老人や年とった医者僧侶などが自身をへりくだっていう語。
明衡往来(11C中か)下本「愚老之言如良薬之苦一レ口」 〔後漢書‐申屠剛伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「愚老」の読み・字形・画数・意味

【愚老】ぐろう

老人の自称。

字通「愚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android