惹句(読み)じゃっく

精選版 日本国語大辞典 「惹句」の意味・読み・例文・類語

じゃっ‐く ジャク‥【惹句】

〘名〙 人の心を誘う文句。特に宣伝広告文などで、宣伝素材のある一点を誇張して美文体で謳いあげた文章。
※されどわれらが日々(1963)〈柴田翔〉四「あの『文化的な』という惹句には笑ってしまったものでしたが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「惹句」の意味・読み・例文・類語

じゃっ‐く〔ジヤク‐〕【×惹句】

人の心をひきつける短い文句。特に広告文などで、誇張してうたい上げた文句。キャッチフレーズ
[類語]言い習わし常套句常套語決まり文句美辞麗句慣用句ことわざ成句故事成語俚諺りげん俗諺ぞくげん古諺こげん諺語げんご箴言しんげん寸言寸鉄警句金言格言名言至言名句座右の銘謳い文句標語売り文句スローガンキャッチフレーズモットーキャッチコピーイディオム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の惹句の言及

【キャッチフレーズ】より

…日本では1900年代,日露戦争後に化粧品各社が中心となって,従来の説明調の広告に代えて印象表現を取り入れるようになってから使われるようになった。訳語として〈惹句(じやつく∥ひきく)〉が当てられたこともあったが,現在ではほとんど使われていない。 キャッチフレーズは主として(1)呼びかけ機能(受け手の注意をひく),(2)選別機能(その広告にふさわしい受け手を選び出す),(3)誘導機能(関心を喚起し,広告本文あるいは商品へ導く),の機能をもつ。…

【キャッチフレーズ】より

…日本では1900年代,日露戦争後に化粧品各社が中心となって,従来の説明調の広告に代えて印象表現を取り入れるようになってから使われるようになった。訳語として〈惹句(じやつく∥ひきく)〉が当てられたこともあったが,現在ではほとんど使われていない。 キャッチフレーズは主として(1)呼びかけ機能(受け手の注意をひく),(2)選別機能(その広告にふさわしい受け手を選び出す),(3)誘導機能(関心を喚起し,広告本文あるいは商品へ導く),の機能をもつ。…

※「惹句」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

カッシーニ(Giovanni Domenico Cassini)

イタリア系フランス人の天文学者。カシニともいう。ニース近郊に生まれ、ジェノバで聖職修業中に、ガリレイの弟子カバリエリに師事して数学・天文学を修得し、1650年25歳でボローニャ大学教授に任ぜられた。惑...

カッシーニ(Giovanni Domenico Cassini)の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android