惶怖(読み)こうふ

精選版 日本国語大辞典 「惶怖」の意味・読み・例文・類語

こう‐ふ クヮウ‥【惶怖】

〘名〙 おそれおののくこと。〔伊呂波字類抄鎌倉)〕〔後漢書‐光武帝紀〕

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普及版 字通 「惶怖」の読み・字形・画数・意味

【惶怖】こう(くわう)ふ

おそれる。〔越絶書、十、外伝呉王記占夢〕太宰(ひ)・王孫駱、惶怖して冠を解き、袒(にくたん)して謝す。王、(公孫の言の不なるを忿(いか)り、乃ち其の身をして、自ら其の殃を受けしむ。

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