精選版 日本国語大辞典 「惟」の意味・読み・例文・類語
おも‐・みる【惟】
※大唐西域記長寛元年点(1163)三「我惟(オモミレ)ば福遇ありて聖族を生育せり」
おもん‐・みる【惟】
〘他マ上一〙 (「おもいみる」の変化した語) よく考えてみる。思い巡らす。
※大慈恩寺三蔵法師伝永久四年点(1116)二「其の明懿を以(オモムミレ)ば世親の毘季の風を継ぐに足れり」
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