情意(読み)じょうい

精選版 日本国語大辞典 「情意」の意味・読み・例文・類語

じょう‐い ジャウ‥【情意】

〘名〙 感情意志こころ。きもち。
※古学先生詩集(1717)二・夏日「黄梅時節濛々雨、情意不堪懶欲加」
※善の研究(1911)〈西田幾多郎〉二「真摯なる人は必ず知識と情意との一致を求むる様になる」 〔呉均‐行路難〕

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デジタル大辞泉 「情意」の意味・読み・例文・類語

じょう‐い〔ジヤウ‐〕【情意】

思い。気持ち。「情意相通じる」

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普及版 字通 「情意」の読み・字形・画数・意味

【情意】じよう(じやう)い

心のもちかた。魏・康〔山巨源(濤)に与へて交はりを絶つ書〕(しよういつ)なること來(このごろ)久しく、傲散にして、は禮と相ひ背き、嬾(らん)は慢と相ひる。~老を讀み、重ねて其の放(放放縦)をす。

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