悶焦(読み)もだえこがれる

精選版 日本国語大辞典 「悶焦」の意味・読み・例文・類語

もだえ‐こが・れる【悶焦】

〘自ラ下一〙 もだえこが・る 〘自ラ下二〙 じっとしていられないほど、はげしく思いつめる。
※平松家本平家(13C前)九「何事にても物一言仰せられて、童(わらは)に聞かせ給へと、悶絶焦(モタヘコカ)れけれども」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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