悲慟(読み)ひどう

精選版 日本国語大辞典 「悲慟」の意味・読み・例文・類語

ひ‐どう【悲慟】

〘名〙 悲しんで泣き叫ぶこと。
権記‐長保四年(1002)一〇月一六日「丑剋気漸絶、〈年廿七〉悲慟之極何事如之」
長塚節歌集(1917)〈長塚節〉明治三六年「哀痛悲慟禁ずること能はず」 〔後漢書‐東海恭王伝〕

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デジタル大辞泉 「悲慟」の意味・読み・例文・類語

ひ‐どう【悲×慟】

悲しみなげいて大声で泣くこと。

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普及版 字通 「悲慟」の読み・字形・画数・意味

【悲慟】ひどう

悲しんで慟哭する。〔後漢紀、明帝紀上〕(東海恭王)彊の問(こうもん)至る。上(しやう)、皇太后と悲慟して自ら(た)へず。~諡(おくりな)して恭王と曰ふ。

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