悲恋(読み)ひれん

精選版 日本国語大辞典 「悲恋」の意味・読み・例文・類語

ひ‐れん【悲恋】

〘名〙 悲しい恋。哀れな結末で終わる恋。また、ひたすら思い慕うこと。
松島に於て芭蕉翁を読む(1892)〈北村透谷〉「内界は悲恋を醸すの場なる事を知りながら」 〔蕭子良‐浄住子・礼舎利宝塔門〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「悲恋」の意味・読み・例文・類語

ひ‐れん【悲恋】

悲しい恋。実らずに悲しい結果に終わる恋。
[類語]恋愛愛恋あいれん恋情れんじょう恋慕れんぼ思慕しぼ眷恋けんれん色恋いろこい慕情ぼじょう恋心初恋狂恋片恋片思い岡惚れ横恋慕失恋ラブアムールアモーレロマンス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「悲恋」の読み・字形・画数・意味

【悲恋】ひれん

悲しみ慕う。

字通「悲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android