悉く書を信ずれば則ち書無きに如かず(読み)コトゴトクショヲシンズレバスナワチショナキニシカズ

デジタル大辞泉 の解説

ことごとしょしんずればすなわしょきにかず

《「孟子」尽心下から》書物を読んでも、批判の目を持たずそのすべてを信ずるならば、かえって書物を読まないほうがよい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例