恵須取(読み)えすとる

日本大百科全書(ニッポニカ) 「恵須取」の意味・わかりやすい解説

恵須取
えすとる

樺太(からふと)の西岸、間宮海峡に臨む都市。ロシア連邦ではサハリン州に属し、ウグレゴルスクУглегорскとよぶ。港があるほか、林業総合企業、製紙工場、「サハリン家具」工場などが操業している。人口1万8500。第二次世界大戦前は、港湾と漁港をもつ海岸部の市街と、2キロメートルほど恵須取川をさかのぼった内陸東方の工場町に分かれていた。小さな漁村であったが、1925年(大正14)創業の樺太工業社のパルプ工場が建設されてから発展し、王子製紙、太平炭礦(たんこう)などが立地、近郊には南樺太第一の炭坑(昭和初期には年産約40万トン)が操業していた。1942年末の人口は3万9026人。

渡辺一夫

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デジタル大辞泉 「恵須取」の意味・読み・例文・類語

えすとる【恵須取】

ロシア連邦、サハリンにある町ウグレゴルスクの、日本領時代の名称

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「恵須取」の意味・わかりやすい解説

恵須取
えすとる

ウグレゴルスク」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内の恵須取の言及

【ウグレゴルスク】より

…人口1万9100(1993)。旧称恵須取(えすとる)。1946年以降現在名。…

※「恵須取」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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