恵倫寺(読み)えりんじ

日本歴史地名大系 「恵倫寺」の解説

恵倫寺
えりんじ

[現在地名]会津若松市花見ヶ丘三丁目

建福けんぷく寺の北にあり、金剛山と号し、曹洞宗本尊聖観音。天正一八年(一五九〇)蒲生氏郷が父賢秀の菩提を弔うため開き、最初郭内の米代よねだいにあったが、慶長一七年(一六一二)この地に移した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android