息ふくら(読み)いきふくら

精選版 日本国語大辞典 「息ふくら」の意味・読み・例文・類語

いき‐ふくら【息ふくら】

〘名〙 (元は「いきぶくろ」と関係ある語で、息づかい・呼吸の意か) 多く「いきふくらが長い」「いきふくらが大きい」という表現で、強い気概を持つことや誇張した表現をすることなどの意。
※史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)二「僧のいきふくらは見へたぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android