恥辱(読み)チジョク

デジタル大辞泉 「恥辱」の意味・読み・例文・類語

ち‐じょく【恥辱】

体面・名誉などを傷つけること。はずかしめ。「恥辱を受ける」「恥辱に耐える」
[類語]屈辱汚辱侮辱凌辱はずかし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恥辱」の意味・読み・例文・類語

ち‐じょく【恥辱】

〘名〙 体面や名誉などを傷つける不面目なこと。また、そのようなめにあわせること。はじ。はずかしめ。
九暦逸文・承平七年(937)七月二九日「今日左大臣恒佐不参。時日依擬近奏不下、頗有恥辱気云々」
※彝倫抄(1640)「今に悪人の名をとりて、万世まで恥辱(チヂョク)にあひ玉ふ」 〔論語‐学而〕

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普及版 字通 「恥辱」の読み・字形・画数・意味

【恥辱】ちじよく

はじ。はずかしめ。〔論語、学而〕恭、禮にければ、恥辱にざかる。

字通「恥」の項目を見る

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