恒星風(読み)コウセイフウ

デジタル大辞泉 「恒星風」の意味・読み・例文・類語

こうせい‐ふう【恒星風】

恒星から放出されるプラズマの流れ。恒星表面のガス圧力光球放射圧重力より強い場合に放出される。太陽風も恒星風一種。星風。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の恒星風の言及

【星風】より

…恒星風ともいう。星の表面から外の空間に向かって物質が蒸発ないし流出する現象,またはその物質をいう。…

※「恒星風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android