恐鬱・恐欝(読み)きょううつ

精選版 日本国語大辞典 「恐鬱・恐欝」の意味・読み・例文・類語

きょう‐うつ【恐鬱・恐欝】

〘名〙 おそれを抱いて、心のふさぐこと。
吾妻鏡‐治承四年(1180)六月二七日「為数月恐欝。参入之由申之」
東寺百合文書‐を・応永一七年(1410)一一月二四日・上久世庄藁支配状「恐欝外無他事候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android