恐れ多い(読み)オソレオオイ

デジタル大辞泉 「恐れ多い」の意味・読み・例文・類語

おそれ‐おお・い〔‐おほい〕【恐れ多い/畏れ多い】

[形][文]おそれおほ・し[ク]
貴人や尊敬する人などに対して、失礼になるので申し訳ない。「―・いことですが一言申し上げます」
わが身にはありがたく、もったいない。「―・くも国王からお言葉を賜る」
[類語]有り難いもったいないかたじけないうれしい恐縮幸甚謝る謝するわびわび言平謝り陳謝謝罪多謝わびる恐懼恐れ入る痛み入る心苦しい身に余る過分かしこまる畏れる謹むしゃちほこばる固くなる縮こまる小さくなるまじめ腐る身の縮む思い畏怖

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android