恋路の闇(読み)コイジノヤミ

デジタル大辞泉 「恋路の闇」の意味・読み・例文・類語

こいじ‐の‐やみ〔こひぢ‐〕【恋路の闇】

恋のやみ」に同じ。
「―の一寸先見えぬ所をそばから見て」〈浄・反魂香

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恋路の闇」の意味・読み・例文・類語

こいじ【恋路】 の 闇(やみ)

恋のために思慮分別を失うこと。
謡曲恋重荷(1423頃)「思ひの煙の立ち別かれ、稲葉山風吹き乱れ、恋路の闇に迷ふとも」

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