怪石(読み)かいせき

精選版 日本国語大辞典 「怪石」の意味・読み・例文・類語

かい‐せき クヮイ‥【怪石】

〘名〙
① 形の非常に変わった石。
※本朝麗藻(1010か)下・竹生島詩〈高階積善〉「老松古栢相重挿。恠石寄巖似頽」
海道記(1223頃)逆川より鎌倉「山の峯、童にて貴からずといへども、怪石双び居て興なきに非ず」 〔書経禹貢

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「怪石」の意味・読み・例文・類語

かい‐せき〔クワイ‐〕【怪石】

形の変わった石。「奇岩怪石

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android