急電(読み)きゅうでん

精選版 日本国語大辞典 「急電」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐でん キフ‥【急電】

〘名〙
① 急に起こるかみなり。
読本忠臣水滸伝(1799‐1801)前「両の眼の光は急電(キウデン)に似たり」
良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉中「今日母を見舞に帰ったお高から俊三への急電である」

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