思い草(読み)オモイグサ

デジタル大辞泉 「思い草」の意味・読み・例文・類語

おもい‐ぐさ〔おもひ‐〕【思い草】

ナンバンギセル別名 秋》異草ことくさにまぎれてかなし―/風生
物思いのときにのむもの、また、物思いを消すものの意か》タバコの別名。
相合煙管あひあひぎせる―思ひし甲斐かひも夏のせみ」〈浄・丹波与作

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