怖がり(読み)コワガリ

デジタル大辞泉 「怖がり」の意味・読み・例文・類語

こわ‐がり〔こは‐〕【怖がり/恐がり】

わずかなことにもこわがること。また、そのような人。
[類語]臆病内気弱気引っ込み思案気弱内弁慶陰弁慶大人しい小心小胆怯懦怯弱意気地なし弱虫弱者敗者懦夫・臆病者・腰抜け張り子の虎・苛められっ子・味噌っ滓泣き虫小心翼翼弱腰薄弱惰弱柔弱軟弱優柔不断やわやわ弱弱しい女女しい弱音を吐く・音を上げる・悲鳴を上げる・気が弱い腰が弱い煮え切らない肝が小さい・肝っ玉が小さい・温順柔順従順温柔温良順良素直穏和おだやか物静かおとなしやか控えめ優しい・内向的・人見知りしんねりむっつりシャイ心静か安らか安穏のどか悠長悠然悠悠悠揚浩然どっしり気長伸び伸び伸びやかのんびり屈託無い自然体のんどりしなやかしとやかなよやかなよなよしっとり物柔らか静静しずしずソフトおっとり婉然えんぜんしおらしい閑語たおやかナイーブ心優しい柔和温雅鷹揚おうよう静心しずこころ従揚しょうよう悠悠閑閑おおどかつつましい奥ゆかしい泰然自若平静冷静しみじみしっぽりしんみり静まる温顔温容春風駘蕩たいとう穏便粛粛静謐せいひつ静粛

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精選版 日本国語大辞典 「怖がり」の意味・読み・例文・類語

こわ‐がり こは‥【怖がり】

〘名〙 ちょっとした物事にもこわがること。また、そのような人。
※丘の明り(1967)〈庄野潤三〉三「自分が〈略〉二人の弟に負けないくらいのこわがりで」

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