念通(読み)ねんつう

精選版 日本国語大辞典 「念通」の意味・読み・例文・類語

ねん‐つう【念通】

〘名〙 若衆もとに通うこと。男色の契りをむすぶこと。念契(ねんけい)
浮世草子男色大鑑(1687)一「何のかためもなくおのづと、念通(ネンツウ)のしたしみ忍び忍びに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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