念仏無間(読み)ねんぶつむげん

精選版 日本国語大辞典 「念仏無間」の意味・読み・例文・類語

ねんぶつ‐むげん【念仏無間】

〘名〙 仏語日蓮諸宗誹謗(ひぼう)した四個の格言一つ念仏宗を信じる者は無間地獄に落ちるというもの。
※日蓮遺文‐御義口伝(1278)「念仏無間、禅天魔、真言亡国、律国賊喚事、無問自説」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android