快勝(読み)カイショウ

デジタル大辞泉 「快勝」の意味・読み・例文・類語

かい‐しょう〔クワイ‐〕【快勝】

[名](スル)あざやかに、またはあっさりと、気持ちよく勝つこと。「大差快勝する」
[類語]大勝圧勝楽勝完勝辛勝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「快勝」の意味・読み・例文・類語

かい‐しょう クヮイ‥【快勝】

〘名〙 相手を圧倒して、気持のよい勝ち方をすること。
実隆公記‐文明一七年(1485)四月二六日「御連歌有云捨〈略〉今日時宜快勝尤珍重珍重」
※熱球三十年(1934)〈飛田穂洲〉大投手五郎の出現試合は八回日没の為めコールドゲームとなり、八対零の快勝(クヮイショウ)早稲田に齎(もたら)した」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android