忠順（読み）チュウジュン

デジタル大辞泉「忠順」の意味・読み・例文・類語

［名・形動］真心があって従順であること。また、そのさま。
「―なる言語、―なる顔容は」〈中村訳・西国立志編〉

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〘名〙 (形動) 忠実で従順であること。主君、主人に忠誠を尽くして仕え、その意向に従順であること。また、そのさま。

※菅家文草（900頃）二・相国東廊、講孝経畢「士出_二寒閨_一忠順成、樵夫不_レ歎負_レ薪行」

※西国立志編（1870‐71）〈中村正直訳〉一三「忠順なる言語、忠順なる顔容は、大に徳行の価をして高らしむるなり」〔孝経‐士章〕

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