忠賢(読み)ちゅうけん

精選版 日本国語大辞典 「忠賢」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐けん【忠賢】

〘名〙 (形動) 忠義心があって賢いこと。また、そのさま。
平治(1220頃か)上「諂諛のすがたをもって、忠賢の、おのがかみにある事をにくみ」 〔史記‐始皇本紀論〕

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普及版 字通 「忠賢」の読み・字形・画数・意味

【忠賢】ちゆうけん

真心があり、賢い。魏・李康〔運命論の將(まさ)に(さか)んならんとするや、必ずの君を生ず。の君には必ず忠賢の臣り。其の相ひ以(ゆゑん)、求めずして自(おのづか)ら合ふ。

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