応天楽(読み)おうてんらく

精選版 日本国語大辞典 「応天楽」の意味・読み・例文・類語

おうてんらく【応天楽】

雅楽黄鐘調(おうしきじょう)曲名仁明天皇大嘗会(だいじょうえ)の時、応天門の下で奏せられたところからいう。
仁智要録(1192頃)八「応天楽。〈略〉南宮譜云、此曲承和大嘗会時清上所作也。於応天門以舞之故成文字」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報