応作(読み)オウサ

デジタル大辞泉 「応作」の意味・読み・例文・類語

おう‐さ【応作】

応化おうげ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「応作」の意味・読み・例文・類語

おう‐さ【応作】

〘名〙 (「応現の働き」の意) 仏語。仏、菩薩などが衆生に応じた姿を現わす、その働き。
太平記(14C後)五「両所権現(りゃうしょごんげん)は、これ伊弉諾(いざなぎ)、伊弉(いざなみ)の応作(ヲウサ)なり」 〔金剛経

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android