志水 速雄(読み)シミズ ハヤオ

20世紀日本人名事典 「志水 速雄」の解説

志水 速雄
シミズ ハヤオ

昭和期の政治学者 東京外国語大学教授。



生年
昭和10(1935)年9月15日

没年
昭和60(1985)年3月24日

出生地
愛知県名古屋市

学歴〔年〕
東京外国語大学ロシア語科〔昭和36年〕卒,明治大学大学院政治学専攻〔昭和44年〕博士課程修了

経歴
60年安保のときは全学連国際部長、筋金入り闘士だった。巣鴨を出たあとは清水幾太郎(当時、学習院大教授)の現代思想研究会に入ったが思想上の整理がつけられず、明大大学院で5年間、ソ連問題と政治学を研究。その後、明大講師を経て、昭和49年母校の東京外大助教授、54年教授に就任。対ソ強硬論の旗手として知られた。主著に「現代ソ連国家論」「日本人はなぜソ連が嫌いか」「新英才論」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「志水 速雄」の解説

志水 速雄 (しみず はやお)

生年月日:1935年9月15日
昭和時代の政治学者。東京外国語大学教授
1985年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android