デジタル大辞泉 「心無し」の意味・読み・例文・類語
うら‐な・し【▽心無し/裏無し】
1 心の内を包み隠さない。隔て心がない。
「世のはかなき事も、―・く言ひ慰まむこそうれしかるべきに」〈徒然・一二〉
2 物事を深く考えない。うっかり安心している。
「かかりけることもありける世を、―・くて過ぐしけるよ」〈源・朝顔〉
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