心才(読み)しんさい

精選版 日本国語大辞典 「心才」の意味・読み・例文・類語

しん‐さい【心才】

〘名〙
精神才能
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一〇「尋常の勢力凡庸なる心才を以て做得らるべし」
② 精神と才能のすぐれた人。学徳兼備の人。
自由之理(1872)〈中村正直訳〉二「昔より何れの国にても、人民暫時の間、一己の心才を出し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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