心念口称(読み)シンネンクショウ

デジタル大辞泉 「心念口称」の意味・読み・例文・類語

しんねん‐くしょう【心念口称】

仏語。心に仏を念じ、口に弥陀みだの名を唱えること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心念口称」の意味・読み・例文・類語

しんねん‐くしょう【心念口称】

〘名〙 心に念じ、口にとなえること。特に、仏徳を念じ、称名を唱えること。心念口演。心念口言。
平家(13C前)一〇「行住坐臥時処諸縁をきらはず、三業四威儀において心念口称をわすれ給はずは」

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