心寒(読み)こころざむい

精選版 日本国語大辞典 「心寒」の意味・読み・例文・類語

こころ‐ざむ・い【心寒】

〘形口〙 こころざむ・し 〘形ク〙 驚き、恐れなどで心が凍る思いである。心にしみて身の縮む思いである。
読本春雨物語(1808)樊噲下「ふと物をしくて、今一分のこしたる、心清からず。是をもあたふぞとて取りあたふ。手にすゑしかば、只心さむくなりて」
こころざむ‐さ
〘名〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android