心取・芯取(読み)しんとり

精選版 日本国語大辞典 「心取・芯取」の意味・読み・例文・類語

しん‐とり【心取・芯取】

〘名〙 灯心の燃えかすを切りとるはさみ。また、そのかす入れの器。
※中島摂津守宗次記(1558)「らうそくのしんを取事。若しんとりなくは、小刀もとにて五分程残して取べし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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